ハイドロキノンでシミやそばかすを消す!効果や副作用は!?

ハイドロキノンはシミやそばかすを予防できるだけじゃなくて、
シミを薄くする効果も期待できると聞いたんだけど。
・・・本当?

ハイドロキノンは美白効果が高くて、シミの漂白剤とも呼ばれているの!
美容界の中でも注目されているのよ!

そうなの〜!!
使ってみたい!!
あ、でも!ハイドロキノンは市販で買えるの?
あと、高い効果が期待される分、副作用も心配だけど・・・

これを読めば大丈夫よ。
今回はハイドロキノンについて詳しく解説するわね!
今回は、
「ハイドロキノンの効果や副作用、どこで手に入るか」
について詳しく解説します。
ハイドロキノンとは
ハイドロキノンは、イチゴや麦芽などに
含まれる天然に存在する成分です。

写真の現像にも使用されているのよ!
2001年、薬事法の規制緩和によって「美白
化粧品」としても販売可能となりました。
それにより、多くの方に使用されています。
シミの主な原因は「紫外線」です。
ハイドロキノンはシミやそばかすの元となるメ
ラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑える
働きがあります。
また、メラノサイトを減少させたり、メラニン
の色を薄くする(シミが薄くなる)効果が期
待されています。

シミ予防の効果があると言われている、ビタミンCやプラセンタの美白成分の10倍から100倍の効果があると言われているのよ!

えぇ〜!!!そんなにも〜!!
すごい!!
まとめ
ハイドロキノン(クリーム)に期待される効果
●シミやそばかすの予防
●いまあるシミやそばかすを薄くする
ただし、脂漏性角化症などの肌の奥にまで及んでいるシミには効果が期待できません。
効果が期待できるのは、
●老人性色素斑
●炎症性色素沈着
●そばかす
●肝斑
これらには効果が期待できます。
ハイドロキノンはどこで手にはいるの?
皮膚科や美容皮膚科で処方してもらえます。
皮膚科へ受診するとシミの種類を特定すること
ができます。
ただし、美容目的となることが多く、その場合
は自由診療となります。
関連記事→シミは皮膚科でもらった薬で治る!?
また、市販でも手に入ります。
市販のものはハイドロキノンの配合濃度が1〜
4パーセント程で、皮膚科で処方されるもの
よりやや濃度が下がります。
濃度が薄いぶん肌への刺激が少ないです。
ただし、使用前はパッチテストを行うことを
おすすめします。
注意事項を守って正しく使いましょう。
ハイドロキノンの副作用
ハイドロキノンは効果が高いため刺激も強い
です。
特にお顔の皮膚は薄くて肌がデリケートですの
で、使用する前はパッチテストをしましょう。
濃度が高いハイドロキノンクリームを長期間
使用すると白斑を引き起こす可能性がありま
す。
シミが改善してきたら使用をやめ、長期間の使
用はさけましょう。
また、皮膚科でもらう薬は高濃度のものが多
く、長期保存ができません。
冷暗所で保管し、できるだけはやく使いきりま
しょう。
使用期限がすぎたものは使用しないようにしま
しょう。
酸化したものを使うと美白効果だけでなく、か
ぶれなど肌トラブルの原因になります。
ハイドロキノンは紫外線に弱いため日中使用するのはやめましょう。
よけいにシミを濃くしてしまうことがあります。
ハイドロキノンを使用しているときは紫外線対策が必須です。
日中は日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。
まとめ
ハイドロキノンには、美白効果、シミやそばか
すを予防、シミを薄くする効果が期待されま
す。
市販の美白化粧品ではなかなかシミやそばかす
が消えなかったという方も、ハイドロキノン
を使ったら効果が出たという方も多くいらっし
ゃいます。
「そばかすが薄くなる」、「顔全体のが明るく
なった」、「ハリがでた」という声も多く聞か
れます。
ただし、濃度の高いものはそれだけ肌への刺激
が強くなりますので、正しい使い方を守りま
しょう。