ピルを飲むとシミや肝斑ができるの!?対策が知りたい!

ピルを飲み始めたら肝斑ができました。
消えるか心配?
【30代女性】

ピルを飲むとシミが増えるって本当!?
【20代女性】
ピルは避妊薬だけでなく、月経困難症の改善薬
としても使用されています。
そのため、多くの方がピルを服用されていま
す。
毎月憂鬱な生理痛が緩和できることは嬉しいで
すよね。
ただ…
ピルを飲んでから「シミが濃くなった」、「肝
斑ができた」とお悩みの方も多くいます。
実際にピルを飲むと副作用としてシミや肝斑が
できるのでしょうか?
そこで今回は、ピルを飲むと本当にシミや肝斑ができるのかを詳しくまとめました。
ピルを飲むと本当にシミや肝斑ができる?
シミや肝斑の原因の一つに女性ホルモンが関係
していると言われています。
妊娠すると卵巣からは卵胞ホルモンと黄体ホル
モンが分泌されるようになります。
ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンと同じ成
分が含まれています。
ピルを毎日服用することで妊娠しているときと
同じホルモンバランスを保つことができます。
つまり、ピルを飲むことによってホルモンバラ
ンスが変化します。
この変化が原因となってシミや肝斑ができてし
まうことがあります。
妊娠すると一時的にシミが増えることがあります。
これも、ホルモンが原因です。
関連記事⇒【妊娠中】顔のシミが一気に増えた!その理由とは!?

簡単に言うと、ピルの成分には、シミの元となるメラノサイトの働きを活性化させてしまう作用があるの!
副作用としてシミや肝斑ができる人もいます。
もちろん症状が出ない方もいらっしゃいます。
どちらも紫外線の影響や女性ホルモンバランスの影響をうけます。
黄体ホルモンがメラノサイトを刺激してメラニン色素が生成されシミや肝斑となります。
はい。
ピルを飲み続けている以上は消えることはありません。
また、すでに肝斑がある方はピルで濃くなることがあります。
ピルを飲むとシミや肝斑ができる対処法
肝斑が一度できてしまうと消すのは難しいです
が、他のシミができたり、肝斑が濃くなってしまう
ことがあるので早めに対策をしましょう。
肌のターンオーバーが正常であればシミや肝斑
ができにくくなります。
そこで簡単にできる対処法をお伝えします。
紫外線をあびないようにする。
紫外線はシミや肝斑の原因となります。
外出時は日やめ止めをぬるなど紫外線対策が
必要です。
関連記事→顔のシミ対策に日焼け止めはNG?正しい塗り方と選び方
規則正しい生活を送る
●ストレスをためない
●睡眠
ストレスは肌だけでなく、身体の不調にもつな
がります。
音楽を聴く、湯船に浸かるなどリラックスしま
しょう。
また、寝不足が続くとシミの原因になります。
ノンレム睡眠を増やすことで、肌のターンオー
バーを促進させ、シミの予防になります。